2013年12月27日金曜日

データドリブンビジネスって?

最近のバズワードである「ビッグデータ」の本質にあるのが「データドリブンビジネス」ではないかと思います。ビッグデータを活用することでデータに基づいた意思決定を行い、業績を向上させる。

データドリブンビジネスを行うために企業はさまざまな施策を実施しています。膨大な量のデータを収集し、統合し、分析し、ビジネスで役に立つ知見を引き出す。組織的にはIT部門がいろんなビッグデータ技術、ETLやBIツールを導入し、事業部門でもデータサイエンティストと言われるデータの扱いや分析に明るい人材を部門内に配置しています。

2013年11月14日木曜日

Domoの日本語ウェブサイトオープン、そして「曇りのちBI」の今後

本日よりDomoの日本語ウェブサイトをオープンしました。皆様是非ご覧ください!
www.domo.com/jp

FacebookページとTwitterもやっていきます:
www.facebook.com/DomoJapan
www.twitter.com/domojapan

さて、こちらの「曇りのちBI」ですが、最近全く投稿をしておりませんでしたが、今後も継続して(なるたけ頻度を上げて)投稿を続けます。Domoが直接発信する情報はwww.domo.comやDomoのFacebookページ、Twitterアカウントで行いますので、「曇りのちBI」では英語の良記事の紹介とオピニオンを中心にもう少し水嶋ディノ個人の視点での投稿をしていきたいと思っております。

今後ともよろしくお願いします。

2013年7月14日日曜日

BIが利益に貢献する8つの方法

従来のBIソリューションが抱える問題点の1つとして、BIソリューションがコストセンターから抜け出せないということを「Domoとは?~創業の目的と理念~」でご紹介させていただきました。
従来型のBIソリューションは、情報の収集に注力をしており、その情報をどのように活かすかについては十分に対応ができていません。Domoは、これまで行なわれてきたデータ収集のための投資からリターンを得るための仕組みを提供することで、BIをコストセンターから収益の原動力に変革します。
CIO.comで最近掲載された記事でBIが利益に貢献する8つの方法が紹介されていました。皆様が現在お使いになっている(あるいは今後導入を検討されている)BIソリューションでこのような効果が実現できているか(期待できるか)について検証してみてください。

2013年7月9日火曜日

予算管理や売上予測にエクセルが不向きな5つの理由

エクセルはもっとも普及しているビジネスツールと言っても過言ではないでしょう。今やほぼすべてのビジネスパーソンがコンピューターを使っていて、そのほとんどにエクセルがインストールされており、様々なタスクに利用されています。

予算管理や売上予測などの業績管理もエクセルで行われているケースが非常に多いです。ただし、以前にこのブログに投稿した「スプレッドシートの88%は間違っている」でもご紹介した通り、スプレッドシートの間違いによる間違ったデータに基づいた意思決定が行われるリスクは非常に大きいのです。

Smart Data Collectiveに掲載された記事「Five Reasons Excel Is Your Worst Enemy for Budgeting and Forecasting」でIan Nicholson氏はさらに掘り下げてエクセルが予算管理や売上予測などの業績管理に不向きな理由を5つあげています。

2013年7月4日木曜日

IT技術者の新天地はマーケティング部門?

今アメリカではIT技術者の失業率が4%と非常に低く(2013年5月の全体失業率は7.6%)、優秀な人材を確保するための競争が激しくなっているようです。また意外なことに競争を激化させているのは、IT部門ではなくマーケティング部門からの求職なのです。

IT技術職を専門に扱う人材スカウト会社、Mondo社 CEOのMichael Kirven氏によると、マーケティング部門内にIT技術者のチームを配置する傾向が強まっていることから採用に拍車がかかり、給与水準が高騰しています。また、マーケティング部門が占めるMondo社の売り上げの割合も3年前の5%から現在は30%にまで拡大しているそうです。

マーケティング部門が部門内にIT技術者チームを設置している背景には2つの理由があります。

2013年6月26日水曜日

データを伝えるときにはずせない6つのポイント

データが宝物であることはもう皆様もご承知の通りです。ただ、普通の宝物と大きく異なる点は、独り占めしてしまうと宝物ではなくなってしまうということです。データを組織内で共有し、あらゆる役割や業務においてデータを活用した意思決定を行うことで業績を向上させてこそデータが宝物になるのです。

「伝える」ことと同様に重要なのは「理解する」ことです。理解を促進するためには2つの重要なポイントがあります。

2013年6月12日水曜日

5ステップで実現するマーケティングインテリジェンス

現代のマーケターはあらゆるビジネスデータにアクセスすることができます。課題は、どうすればそのデータをより良いビジネス判断に活用し、実質的な成果につなげられるかということです。

Domo Inc. マーケティングオペレーションズ担当のJared Conley氏がブログでマーケティングインテリジェンスを実現するための5ステップを紹介しています。

  1. なぜデータが必要かを知る
  2. 何を測りたいのかを知る
  3. 確実に測れていることを担保する
  4. 最適なテクノロジーを選択する
  5. データの民主化を推進する

それでは、それぞれのステップを解説してまいります。


データドリブンビジネスって?

最近のバズワードである「ビッグデータ」の本質にあるのが「データドリブンビジネス」ではないかと思います。ビッグデータを活用することでデータに基づいた意思決定を行い、業績を向上させる。 データドリブンビジネスを行うために企業はさまざまな施策を実施しています。膨大な量のデータを収集...